絶版の玩具は高く売れるって本当?買取での評価はどうなる?

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「古い玩具が高値で売れて驚いた」、そんな出来事をテレビなどで目にすることもあるものです。例えば一見するとただの古いブリキのおもちゃやプラモデルでも、蓋を開けてみたらとてつもない価値を秘めていたケースもあります。

そうした玩具の大体は絶版品であることが多いのですが、もしも似たような玩具が出てきた場合は、一度査定に出してみるのも良いかもしれませんよ。

入手困難な現状が価値を高める

当時価格は数百円だった玩具が、今では数千円、数万円、あるいはそれ以上の買取価格を付けられることがあります。こんな風に定価の何倍以上もの価値が付けられる理由には、絶版をしているという要素が大きく関係しています。

平たく言えば生産が終わってしまったことを指す言葉ですが、今では作られていない玩具は希少価値が大きく高まるのです。いわゆるレアな品物となり、大枚を叩いてでも手に入れたいというコレクターもいるほどです。そんな風に欲しがる人が一定数存在すると、市場価格はどんどん引き上げられていき、おもちゃひとつがとんでもない価格で売買されることもあります。

古いブリキのおもちゃが200万円、300万円などで売れることもあり、新車を買えるほどの価値を秘めているというから驚きですよね。

ヴィンテージおもちゃの買取を頼む方法

絶版品なら何でも良いわけではない

絶版をしている玩具は高い価値を持つことがあります。ただ、生産終了をしてしまった物ならば、何にでも高い価値が付くわけでもありません。価値が上がるだけのいくつかの条件をクリアしなければならず、物次第では期待外れの買取価格に終わってしまうこともあるでしょう。

では、どんな物が高くなりやすいのか見ていきましょう。

現存数が少ない

価値を大きく高める要因としては、現存数が少ないことが第一に挙げられます。例えば、元々あまり沢山は製造がされていない玩具だったり、時間の経過と共に現存している物が少なくなっていたりする物が該当しますが、数が少ない物はレア度が増します。

手に入れることが難しい物ほどプレミア価格が付きやすく、時には数百万円もの価値が付けられるのです。玩具によっては世の中に数えるほどしか存在をしていないこともあるわけですので、高い価値が付くのも納得ですよね。

逆に数が沢山ある物は価値が低くなるため、高価買取には期待ができません。絶版をしている古い玩具だろうと、市場にそれなりの数が溢れている物では希少性がありませんので、買取でも注目度は低いでしょう。せいぜい当時の定価ほどで売れるか、多少の色を付けられた程度の価値にとどまる可能性が高いです。

ただ、今後世の中から数が減っていくことで、もしかしたら価値が上がる可能性もあります。

人気が高い物ほど価値は付く

そもそもの人気があるかどうかも重要なポイントですね。絶版をしている物が高く売れるのは、なにも生産が終わったという理由だけで、価値が跳ね上がっているわけでもありません。その玩具自体に人気があるからこそ価値が付くのであり、誰からも見向きもされないような物では、ただの古い玩具にしか見てもらうことはできないのです。

未だに高い価値が付きやすい玩具としては、例えば鉄人28号やマジンガーZなどが有名どころですが、これらは当時から人気があり、現代でも注目度の高い存在です。人気があり欲しがる人がいてこそ高い価値が付くわけであって、仮にこれらの作品が不人気で誰も興味を持たないのならば、高価格で売買がされることもないでしょう。

したがって人気の有無は非常に重要な要素と言えます。

当時モノほど価値は高い

玩具によっては一旦、絶版をしたものの、後になってから再販をするケースもあります。純粋に玩具として楽しむ分には、当時モノだろうと再販の物だろうと良いのですが、価値の面では大きく異なる点に注意したいところです。

両者は同じ玩具には違いないものの、買取査定においては、似て非なるものという判断を下されるのが一般的です。基本的に再販がされた物よりも、オリジナル感が強い当時モノの方が価値は高く、買取価格も全く違ったものとなるでしょう。

正常に動作をするかどうか

ゼンマイ仕掛けなどで動く玩具もありますが、動作品ほど価値は上がりやすいです。レトロなおもちゃを現在に至っても当時のように動かすことができる、というのは大きな歴史的価値があります。大体古いおもちゃというのは壊れていたり、存在自体がなくなっていたりするのですが、そうした中、今でも正常に動いてくれるのは感慨深いものです。

ただ、修理をされた跡が見られるなどすると事情は違ってきます。できるだけ手を加えていない状態のままで動くことが望ましく、新しい部品に換えられているなどですと、価値は下がってしまいやすいのです。下手に手を加えたことで売れにくくなることもあるため、そのままの状態にしておくのが無難かもしれませんね。

付属品の完備はプラス査定

本体そのものがしっかりと現存していることに加え、付属品までも完備がされているようなら益々価値は上がりやすくなるはずです。特に古い玩具の場合、本体が残っているだけでも驚くべきところ、付属品までも残っているのは奇跡的と言える場合もあるのです。

箱や取付部品、説明書など、これらに対しても一定の価値があり、物によっては付属品だけでも数万円程度で売買がされることもあります。もちろん買取の際にもしっかりとチェックされるポイントですので、一式まとめて査定に出すことが望ましいですね。

玩具の売買は専門店に相談を!

時には実家などから見付かった玩具に、驚くような価値が付くこともあるでしょう。特にレトロな物は総じて手に入りにくいため、予想外の高価格で売れる可能性を秘めています。ただ、査定に出すところを誤ってしまうと大損害を負ってしまう可能性もありますので注意したいところです。

玩具の適切な価値を見極めるには豊富な知識と経験が必要で、古い物ほど専門性が求められます。安易に買取店を選んでしまうと、本来付くべき価値を付けてくれなかったり、下手をすれば価値がないと誤った判断を下されてしまったりする可能性もありますよ。

正しい価値を付けてもらうためにも、どんなアイテムの買取を得意としているのか、しっかりと業者のリサーチをしてみると良いでしょう。古い玩具を専門にしているところなら鑑定力にもそれなりに期待ができるはずです。

ホームページに買取事例が掲載されていることもありますので、そこから買取傾向を判断するのも良いかもしれませんね。また、価格の付け方はショップによって違いもあるため、色々なところに相談をして比較を行うことも心掛けましょう。